東京国際アニメフェア2004

今年も行けそうにない感じなので残念なのですが、とりあえず
http://www.taf.metro.tokyo.jp/competition/nomintion.asp
これ。
去年は犬夜叉だったはずなので、サンライズ2冠ですか?
なんつーかね、人気があったけどさ、何も残してない作品を日本のトップに掲げるのはどうよ。
まぁ、最後まで見たから面白かったのは否定しないけど、なんかいかんなーとか。
アトムに関しては、見る優先順位が一番下にあるので、今だ5話くらいしかみてない。
青の騎士とか出てきててびっくり。
というか、いつの間にかウランが出ててびっくり。
コバルトまだぁ?
鋼の錬金術師は面白い。
SEEDの数百倍面白い。
心に来るものがあるにはある。
けど、今日のは頂けなかった。
ポカーンとした。
つか、
脚本賞:會川 昇
この人。
この人さ、やりすぎ。
見ちゃうくらいの脚本やストーリー書くけど、それはそれこれはこれ。
だめ。
まじだめだ、なんか死に対して軽い。
重く書こうとしてるせいで、すげー軽い。
死に対する痛さじゃない、脚本に対する痛さだ。
見てて、
イテテテテ、まただよ、またやっちゃってるよ、イテテテテ
ってついつい、画面やお話じゃなくて、そのスタッフに向けてなんか胃が痛くなる。
面白いだけに、そう思うのかもしれないけど、子供が普通に見てて涙流して感激したり、可愛そうだなーとか、死ぬのは怖いなーとか本当に思えるかって考えるとどうも違うと思う。
あー死んじゃったよ!って驚きと、あーこれで次はどうなっちゃうんだろうなーってわくわくと、あさっりしてたなーって爽快感だけが残る死に対するお話はどうも…。
視聴率を取れる脚本なんだと思うけど、やっぱ違う。
これはSEEDにも感じる。
視聴率を取れるから正義では何も心に残らない。
面白いだけだと、なんか先に進んでないという結論にいつもたどり着く。
面白くないと作る意味もないんだけど…
アニメフェアではもっと未来に目を向けた優秀作品を選んで欲しいと心より願う。